読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Échec Complet

たぶん日記だと思います

響け!ユーフォニアム 2期 第1話の感想とか。ネタバレ注意

アニメ

響け!ユーフォニアム 2」の1話先行上映がありました。

感想を簡単に書きますが、ネタバレなので注意!

 

1話のサブタイトルにファンファーレって入ってた気がするけどよく覚えてません。

 

1期最終話の大会直後の記念撮影あたりから始まり、原作でいう所の宇治川花火大会に行ったあたりで終わりというのが先行上映版の構成でした。

50分くらい。

公開されたPVは全部第1話の内容でした。

 

最終話のエンディングのラストのあの集合写真を撮った場面がアニメ1話で出てくるとは・・・良い意味でニクい演出ってやつですね。1期見てた人の心を掴むような出だし。

1期1話で髪をほどく→1期最終話で再び髪を結わう→2期1話でまた髪をほどく

新たな日々というか展開の始まりという感じ。

 

原作ではB部門で出場していた葉月達ですが、アニメではB編成で出場することはなく、その代わりに一曲練習してました。学園天国。曲自体が有名ですし、吹奏楽バージョンもよく耳にするし、野球の応援でも使われてるし、なんか一気に吹奏楽部感が増すシーンだった。

 これを練習してたんですねえ。

1期の番外編は見たほうがいいですよ。とても良い話ですので。

 

アバンの南中時代の回想シーンではオペラ「イーゴリ公」の「ダッタン人の踊り」が流れました。原作だとダフクロでしたが山田尚子さんの選曲でダッタン人の踊りになったようです。

 

 

新キャラはいきなり注目

f:id:bettergear:20160912145912p:plainf:id:bettergear:20160912145913p:plain

1期ではモブキャラの一人だった鎧塚みぞれが、主要キャラに昇格して2期では出てきます。実は1期でも優子と何かを話しているシーンは何回かあったりします。

映画ではがっつり話してるので劇場版を1回くらい見ておくのも良いかと。

 

そんな「みぞれ」と久美子の邂逅は原作通りでかなり注目なシーンです。独特な緊張感。

久美子・麗奈・優子・みぞれという4人が音楽室に一堂に会するあのシーンもありました。

 

みぞれは一筋縄ではいかないキャラクターですが、人気でそうだなあと(笑)

ミステリアスな印象の造形と寡黙にオーボエを吹きこなす姿がなんかうまくマッチしていて。抱えているものはめちゃくちゃ重いんですけどね・・・

 

帰り道で梓と出会うシーンがなかったりと、完全に原作に忠実というわけではないですが、基本的に原作の2巻通りに進行。

確か、原作ではプールの時に初めて麗奈とサファイア&葉月が話をするようになりますが、アニメでは花火大会の前に4人で帰るシーンがありました。

原作だと2巻から3巻にかけて麗奈とサファイアはどんどん仲良くなっていきますが、アニメだとサファイアの性格設定は少し違うのでどうなるのか楽しみです。

 

そしてそして一部で話題となっていたCV中村先生こと「はしもっちゃん」も1話で登場。滝先生の友人でプロパーカッション奏者。夏休みの期間中、指導してくれることに。滝先生は元トロンボーン奏者ですから、パーカッションは専門ではないので、彼を連れてきたというわけです。今後、木管楽器を指導する新山先生も来ますが、まだ少し先ですね。

 

橋本先生は滝先生とは真逆と言っていいはっちゃけた性格。一人称は原作同様に「ボク」でした。

関西弁特有の雰囲気を標準語にするのが難しそうなキャラです。

個人的には、滝先生がメガネかけてるんで、はしもっちゃんもメガネだと眼鏡被りしてて妙な感覚に。眼鏡並び(笑)

はしもっちゃんは眼鏡かけなくてもよかったのでは?

 

また「ナックル先輩」にスポットライト当たってるし・・・(笑)

出会って数日でもう部員をアダ名で呼ぶほど打ち解けている。

 

それにしてもナックル先輩好きだなあ、花田先生なのか他のスタッフなのか。よく出てくる。

はしもっちゃんと絡ませやすいキャラではありますね。

久美子が秀一とコミュ力について語るシーンが原作にはありましたが、1話ではそのシーンはなかったはず。

 

それにしても本当に橋本先生のデザイン、中村悠一さんに似てる。

キャラデザが先か声が先か。配役の裏話が聞きたいところです。

 

 

ドラマ性が増している

2期では、久美子が低音パート以外の2年生と会話するシーンがたくさん出てきます。1話で既に何度もそういうシーンがあります。

これは1期ではあまりなかったような緊張感を孕んだ場面になっていて、新鮮さがありました。

 

2期1話はキャラクターの会話がとても重要ですね。聞き逃してはいけない台詞がたくさんあります。情報のやり取りじゃないですけど、伏線がバンバン飛び交います。

1期の序盤の方だと他愛もない日常会話が結構ありましたが、2期1話だと部内の事情を久美子が麗奈達と話すシーンが多かったです。

 

いかにもな伏線で久美子の姉、麻美子にまつわるシーンもいくつかあります。原作3巻のあの話はアニメでもやるってことなんでしょうね。

 

 

幻の宇治川花火大会’15

宇治川花火は近年開催されていません。雨による増水とかゲリラ豪雨とか安全性で色々あったみたいです。2016年も中止。

しかし17年からは復活するそうです。

 

響け!ユーフォニアムの世界ではどうやら開催できたようで、この日は部活が早く終わって久美子は麗奈と花火大会に行くことに。

花火大会で秀一に出会うのですが、サックスの1年のちかおと来てました。

麗奈は秀一が久美子に気があるのを知っているので、「ついてきてもいいけど?」と秀一を挑発します。結局秀一はその意図を理解して怒って断り、麗奈は勝ち誇った顔をしてます。

 

え、そこで見るの?というような場所に座って花火を見る久美子達。

部に復帰する希美に許可を出さないあすかの思惑について話す。

さっきも書きましたが、今回はこういう部内の事情を話すシーンが多い。

 

監督の話にもあったように異様なほどリアルな音響。花火の音だけじゃなく。ここ数年花火大会が行われていませんから、記憶の中にある宇治川花火を再現しているようです。だからこそのこだわり。

 

原作でもあるように、久美子は友情だったりその瞬間だったりが永遠ではないということを感じて恐怖を覚えます。アニメではモノローグで少し触れていて、麗奈と仲良く花火を見に来ているという楽しげなシーンの裏にある儚さや侘びしさのようなものが、映像と共に示唆されています。

キャラクターや花火と景色の映像に見とれてしまうかもしれませんが、台詞とモノローグも聞き逃さないように。

しかし2人の距離近いな。手を握ったのは不安を察したからなんでしょうかね。

 

映像は綺麗だが作画はやや不安も

2期1話見て思ったのは、映像全体では良い部類だけど、キャラクターの作画は若干不安を感じる。特に久美子と麗奈。BDで修正入れたほうがいいんじゃないかって思うシーンがいくつかあった。

なんていうのか、絵は整ってるけどスイートスポットになくてブレる感じとでも言うのか?どれが一番本当のデザインに近いんだっけと路頭に迷ってしまっているような。

スケジュール的にしんどかったりするんですかね。やはり楽器の作画がとてつもなく大変だからなのか。 

 

ユーフォのアニメは1期の時から「絵似せ」が難しそうだなと感じていました。

アニメの原画は担当の原画マンによってキャラクターのデザインがずれたりするのでそれを作画監督総作画監督が修正して統一を図るのですが、1期の時は回によって結構差があったんですよね。

わかりやすいのが1期の1話・2話・5話の違い。

作画監督によってだいぶキャラクターの細かなデザインが違う。

ユーフォのキャラクターデザインは作画及び作監修正によるデザインの統一が難しそうな感じです。

 

まあ、シリーズ後半でスタッフが慣れてきて尚且つスケジュールが厳しくなければ問題ないとは思いますけど。

劇場版で演奏シーン大幅追加して、2時間映画の聲の形制作の直後に楽器描くのが大変な本作・・・。大丈夫なんでしょうか。

 

2期第1話は50分くらいで、1期の1話とは対象的にかなり目まぐるしく展開し、場面の変化も多くて見応えがありました。

さすがに1話なので何かが帰結するのではなく、この後に続けていくための布石を敷いていく回という印象です。

わりと2期1話というより第14話?15話?という印象も強いです。冒頭がコンクールの直後なので。アバンは中学時代のみぞれ達のシーンですが。

 

この感じだと4話あたりではもう合宿に行っていて、6話あたりで関西大会って感じですかね。 

そして後半は3巻のエピソード。1話が1時間だったので全12話かもしれませんね。年末は放送枠なかったりしますので。

 

2期1話ですが、劇場版の雰囲気よりも1期の雰囲気に戻ったのかなという印象です。

パート練習のシーンとか見てるとそんな気分に。

そして新キャラが新たに物語をかき回してくれたりと、続編としての1話は十分な内容でした。

 

放送までまだ1ヶ月あるのか・・・長い。

 

 

www.animatetimes.com