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ペルソナ5 クリア後の感想&評価 【ネタバレ無し】

ついにペルソナ5クリアしました!!!

長いようで短かった・・・

 

つけっぱなしで放置していた時がったため、データ上は100時間超えてますが、実際動かしてたのは90時間ちょっとだと思います。

 

まず、この記事にはネタバレはありません。安心してください。

 

 クリア後の感想

長い文章読むの面倒な人向け

  • 優れたキャラクターモデリングとモーション
  • 街や建物内部の作りこみも素晴らしい
  • 戦闘はスタイリッシュでかっこいい演出がたくさん
  • やれることは多いが、P3やP4のような「学生生活感」はあまり味わえない
  • ペルソナシリーズらしい、主人公の選択肢で笑わせてくれる
  • 現実でもここ最近よくある社会問題を取り上げている
  • モルガナ良い奴
  • 双葉ウザったい
  • キャラクターは全体的には地味目で魅力薄(過去作対比で)
  • やりこみ要素はあるようでいてあまりない
  • ノーマル難易度でもそんなに難しくなかった
  • ローディングが短い等、システム面はかなりスムーズで扱いやすい
  • P4ほどの満足感はなかったけど十分楽しめた。ただし、フラストレーションを感じる部分もわりと多い。

 

それでは改めて感想を・・・。

ストーリーの本当に終盤に、驚きの展開というか事実が明らかになりました。

これは事前に知らなくて本当に良かったと思いました。ネタバレされてたら本当に価値がなくなる。ですので書きません。

 

ペルソナ5は「解放」がテーマの一つだと思います。発表時、椅子に足枷がついたイメージが一番最初に公開されていたのを思い出します。

ストーリーで扱われる事件も、現実でも現在進行系で問題になっていることばかりで、とても身近に感じられました。そして核心を突いている。

そこに気づけない人はさすがにちょっと世の中に目を向けて考えを改めたほうがいいですね(笑)

 

事件が起こっても当事者でなければそれを娯楽として消費してしまう世間、自分でやろうとせず無責任に他人を頼りにする人々、マスメディアにもウェブサイトにも簡単に扇動されてしまう人々・・・。リアリティがありました。

 

ペルソナ5は、ペルソナ3ペルソナ4とは大きく異なる「ピカレスクジュブナイル」で、理不尽な物事に義賊として対抗し、それが結果的に世の中を救うことになる、異色の内容だったと思います。

 

それゆえに、ペルソナ3ペルソナ4で感じたようなちょっとノスタルジックな雰囲気はあまりなかったように思えます。

 

いわゆる相棒に当たるキャラは意外にもモルガナでした。

個人的にモルガナはとても気に入っていて、いつも一緒に行動して色んなリアクションを取るモルガナが面白かったです。そして大谷育江さんの演技が素晴らしかった。

クリアして余計にモルガナは好きになりました。良いキャラだ。

祐介や春、そして色んな意味で三島が面白くて個人的に気に入ったキャラクターでした。

 

しかし!何度も書いてますが、ナビの佐倉双葉のキャラが本当に苦手でした。もう喋るなよと。かなり苛つかせてくれる図々しさで、ペルソナシリーズで一番嫌いな主要キャラクターになりました。

 

コープ(コミュ)は結局半分くらいしかMAXにできませんでしたし、高レベルのペルソナは全然作れていませんでした。

結構パラメータが必要だったりして、1周目だと間に合わないような・・・

 

川上先生のコープはすぐにMAXまで上げることをおすすめします。パレス行ったりメメントス行った夜にも行動可能になりますよ。

 

クリア時のレベルは75くらい。プレイ時間は先述の通り100時間程度。

最後のボスはノーマル難易度だとそこそこ強いかなというくらいで、苦戦まではいかなかったです。初見でもなんなく倒せるはず。

よほどゲームが苦手でないのならノーマル難易度でいいかもしれません。あれ以上簡単だと手応えがなくなるかも。

 

注視していないとわからない小ネタのようなものも面白かったです。例えば、ミッションスタートというときに、教室の黒板にMISSION STARTという文字が書かれて、それが黒板消しで消したように消えるといったようだ。

本当に細かいところにいろいろ仕込まれていました。

 

DLCでP3やP4の服着たり、制服で戦ったりできますが、やっぱり学生服で戦うのがペルソナらしいですね。怪盗の衣装は面白いけど。

 

 

ペルソナ5の評価

項目別評価点

各10点満点

 

グラフィックス:10

サウンド:9

ストーリー:8

キャラクター:7

ゲームプレイ:8

ボリューム:9

操作性/快適さ:9

 

総合評価85点 

 

当ブログのゲームレビューにおける総合評価について - Échec Complet

 

国産RPGとしては稀に見る作り込みで、ペルソナシリーズを順当に進化させている。

ただし、必ずしもペルソナ3ペルソナ4のファンがペルソナ5に満足できるとは限らない。

それでも、多くの人は序盤からペルソナ5のストーリーや世界観、再現度の高い東京の街並み、そしてスタイリッシュで楽しい戦闘や前作よりパワーアップしたダンジョンに惹きこまれることでしょう。

 

 

評価の詳細

もし、ペルソナ4のような明るくて、どこかノスタルジックで、キャラクター同士の仲の良い、勧善懲悪のストーリーを期待するなら、ペルソナ5は「違う」とだけ言っておきます。

ペルソナ4が発売されてから8年の間、ペルソナ4関連の様々な展開がされましたので「ペルソナ」=「ペルソナ4」になってしまっている部分もありますが、ペルソナ5のアプローチは全く異なるものです。

また、ペルソナ5は物語のスケールがとても大きく、世の中全体に影響を与えるようなことをしています。

こういったクセのあるストーリーはペルソナシリーズならではという感じですが、個人的にはペルソナ3ペルソナ4の方が心に残るストーリーだったように思えます。

 

ペルソナ3ペルソナ4では、プレイヤーが主人公となって学校生活を送っているような、そういった感覚がありました。学校生活を送る中で事件を密かに解決する。

ペルソナ5は怪盗として世直しをする中でとりあえず学校も行っておかないとという感じで真逆でした。

したがって、ペルソナ4のようにまるで学生生活を送っているような気分を味わいたい、という人には期待はずれに終わることでしょう。

 

ゲームシステム面では基本は踏襲しており、数ヶ月の間、プレイヤーが自ら何をするか決めて行動できるのは一緒です。

本作は都会が舞台で、さらに新宿や渋谷、秋葉原など、現実にある街が登場するので、そこは前作、前々作と少し違うと感じるでしょう。

ペルソナ4は田舎が舞台だったことで、どこか懐かしいような、心が落ち着くような印象もありましたが、ペルソナ5は夜も眠らない賑やかな街と対照的でした。

しかし、ペルソナ5は日常イベントが少ない印象です。

修学旅行や文化祭などもありますが、ペルソナ4ほど日常生活を楽しんでいる感じはしません。このあたりに物足りなさを感じる人も多いかと思われます。

全体的な世界観設定の中で、「没入感」が少し不足しているのは、あまりにも現代社会がリアルに反映されているからなのかもしれません。

 

キャラクターに関しても、ペルソナ3ペルソナ4に比べるとだいぶ個性が弱く、印象が薄いと感じられるかもしれません。特にペルソナ4が強烈でしたから、そこと比較すると劣る点だと言えます。

 

グラフィックス、ユーザーインターフェイス、HUDなど、画面に映るものはすべて妥協がない作りをしています。

日本のRPGで、アニメ風のグラフィックスのゲームはたくさんありますが、ペルソナ5のような作り込みをしているゲームはわずかです。

国産RPGの中には、カットシーンですらキャラが棒立ち状態だったりしますが、ペルソナ5では細かなモーションがつけられていたり、不自然さを感じさせないような配慮があります。

グラフィックス全体に細部までこだわりが感じられます。

建物など、一部テクスチャ解像度が低いところがありました。そこだけ残念。

よく言われるように、ユーザーインターフェイスのスタイリッシュさにも磨きがかかっています。とくにメニュー画面なんかはよく動きます。

 

操作や画面の切り替えは非常にスムーズです。ローディングによるストレスも皆無と言っていいでしょう。

 

本作では、「パレス」というダンジョンは、前作のような自動生成型ではなく、予めギミックなどが作られたものになっています。

見応えがありますし、謎解き要素もあってやりがいがありますが、こういったダンジョン攻略が好きではない人は、ペルソナ3ペルソナ4のような自動生成型のダンジョンの方がプレイしやすいと感じるでしょう。

 

「パレス」以外に、「メメントス」があります。

メメントスは自動生成型のダンジョンで、メインストーリーにはあまり関わりません。

メインストーリーが簡単になりすぎないように、先に進めるようになる時期の制限が設けられています。

このメメントスですが、個人的にはやや内容不足に感じられました。

もっと大ボリュームにして、やりこみ要素を詰め込んでもよかったと思えます。わりとあっけなくゴールできてしまう。

 

RPGとしては自由度は低めですが、それは3も4も同じなので、初めてペルソナシリーズをプレイするのでなければこういうものだと受け入れられるでしょう。

 

ペルソナの名を一躍有名にした、ゲーム音楽ですが、わりと世界観やストーリーにしっかり合わせこんでおり、あまり攻めていないという印象です。特に日常パートはもうちょっと音楽ではっちゃけても良かったかも。

 

全体的に「おしゃれ」なのがペルソナ5です。

 

ゲームのボリュームは、この手のRPGとしては十分すぎるほどです。

台詞をスキップしないのであれば80時間は遊べるでしょう。

 

 

ペルソナ5 - PS4

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ペルソナ5 [PS3]

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