Échec Complet

ゲームの話や商品レビュー、日記、雑記

君の名は。

見たのは9月の頭ですけど何も書いてなかった・・・。

 

いわゆるプロットホールとかツッコミどころとかはあるんだけど、それ以上にエンターテインメントとしての出来が抜群でしたね。

映画は観ている人を楽しませてナンボですよ。

 

若い人は特に楽しめる。

ストーリーの大筋はすっと頭に入ってくるし、何より映像の美しさとキャラクターの親しみやすさ。

田中将賀さんのキャラクターデザインが本当に冴えています。

古臭くなくフレッシュで、ちょうどいいところにある。

 

田舎と都会、伝統と革新の対比がほんの数年の時間の交差の中でうまく見せていてここも素晴らしかったです。

 

入れ替わった時のリアクションとか生活模様とか、そして2人の生きる時代が少し違うこととか、観客の心を鷲掴みにできるようなテンポの良さなんですよね。ここが本作で一番「上手い」と思いました。

 

歌を使って感情を揺さぶりやすくする演出はアリだとは思いますが、君の名は。で用いられたようなダイジェストっぽいのは個人的にはあんまり好きじゃないんですよね。

 

小説は映画の内容を補完してくれますので映画見たのなら必読ですね。

映画見てからでも小説読んでからでもどっちも楽しめる。これは凄い。

小説には、入れ替わったときの心境とか映画では描かれていない場面とかもありました。

 

ただ、本作で唯一腑に落ちないのは、なんで最終的に惚れるのか・・・

好きにならなくてもストーリーはまとまるよなぁと。

 

秒速5センチメートルみたいな新海誠作品を観たいって人もいるかもしれないですが、今後新海監督がどんなアニメを手がけるのか気になる所。