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「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」が20時間ほどで飽きる理由

ゼルダの伝説BotWですが、最初の20時間ほどはかなり楽しめたのですが、その後は飽きて結局最後まで辿り着くこともなく売ってしまいました。

 

なぜゼルダの伝説BotWは最初は楽しいが、途中から飽きたのかを分析。

 

 

1.ストーリーとキャラクター

BotWは、リンクというアイコニックなキャラクターがいるにも関わらず、時のオカリナムジュラの仮面と比べるとストーリー性に乏しい印象です。

時のオカリナは、子供時代と大人時代があり、子供時代に訪れた場所を大人になって再び訪れるという好奇心を刺激する楽しさがありますが、このレベルのナラティブはBotWにはなかったです。

オープンワールドゲームなのでストーリーに強くこだわる必要はないものの、単純にモチベーションを保ちづらいと感じました。「この先どうなるんだろう?」という気持ちにさせられなかった。

また、魅力的なキャラクターが少なく、この点でも長期的に先を知りたいという気が起こらなかった。

 

 

2. 新しい道具による新鮮な体験

ゼルダの伝説といえば、冒険が進む中でフックショットのような新しいアイテムを手に入れ、これにより新たな場所に行けるようになったり、ダンジョンでの新しいギミックを攻略するといった、新鮮な体験というのが頻繁に訪れる楽しさがありますが、BotWは序盤こそ新たな体験が追加され、中盤以降は新しい場所こそ登場するものの、体験的にはそれまでと大きく変わらないため、徐々に飽きが訪れます。

BotWには祠がたくさんありますが、ある程度クリアすると面倒くさく感じてきます。パズルの中身は違えど、体験的には似通ったものであるため、例えば時のオカリナにおける水の神殿と闇の神殿ほどの違いはありません。

 

 

3.NPCと選択

オープンワールドゲームの最高峰であるエルダースクロールズと比べると、ゲームの世界にいるNPC達が静的です。

スカイリム等では多数のNPCにそれぞれの物語が用意され、例えば道を歩いているだけでもNPCと出会い、小さな物語を体験できます。さらに、様々なダンジョンが用意され、世界の見た目以上の奥深さがあります。

また、プレイヤーの選択により様々な変化が世界とNPCに起こるので、より没入してゲームをプレイできる、この事がモチベーションを長く保てるように思えます。

BotWは広く浅い世界という感じで、深みがあまり感じられなかった。

 

 

4. 成長

ゼルダの伝説BotWは、強い武器を手に入れたり、ライフやスタミナが徐々に上がっていくとはいえ、キャラクターの成長という部分では些か小さい印象です。

RPGであればレベルが上がり新しい魔法や技を覚えたり、武器防具の入手でコンスタントにしっかりと成長の手応えを感じられますが、こういった部分が若干不足しており、なかなか成長が感じられないという時間もあります。

ウィッチャー3にあってBotWにないのはこれです。

 

 

まとめ

多くのアクションアドベンチャーゲームは、メインストーリーだけなら20時間程度でクリアできてしまうように作られています。

それ以上長く作るのは予算的な限界があるからですが、人間が一つのものを遊び続ける時間としてもちょうど飽きが来はじめる長さのように思えます。

そこからさらにプレイヤーを飽きさせないようにするには、対戦ゲームのように人間相手でよりプレイヤー自身の腕を成長させる体験をさせるか、オンラインゲームのように作業的だけど成長をしっかり感じられるものにするか、そしてRPGのようにストーリーと演出を重視するかだと思います。

少なくとも筆者にとってBotWは最初の20時間ほどは素晴らしいゲームだった。しかしそれ以降は飽きが来て結局面倒くさく感じたのが事実です。