Échec Complet

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リメイク版「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」の感想と評価

この世の果てで恋を唄う少女YU-NOのリメイク版をクリアしました。

 

名作と名高い本作ですが、個人的にはこのリメイク版は"リメイク"としてはそれほどではなかったように思えます。

 

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オリジナルは20年以上前、96年のゲームということもありその時代に作られたシステムと複雑でウィットに富んだストーリーという観点からは特筆すべきタイトルです。

 

ADMSシステムで、今自分がどういうルートにいるのかというのを視覚化しつつ、並列世界という題材を扱ったのは非常に面白かったです。

 

マブラヴシュタインズゲートなど、その後のSFビジュアルノベルに多大な影響を与えているのは言うまでもありません。

 

リメイク版に関して個人的に気になったのは、キャラクターの体の描き方がやや時代遅れで露骨であるのと、何人かのキャラクターはデザインが陳腐に感じるという事でした。

 

 

壮大なストーリーであるにも関わらず、演出的にそれを十分に引き出せている感じがしなかった。なぜかこじんまりとしている部分があったという感じです。

 

個人的にはストーリーをとにかく「読みたい」という意識があったために、あっちにいったりこっちいったりしてストーリーが先に進む場所を探すのは時々面倒に感じました。

 

当時のエロゲーだったということもあり、主人公が片っ端から手を出すのが結構笑えたのですが、CERO:Dで性描写がないために少しアンバランスなプロットのように感じました。

個人的にはユーノの声があまり好きでなかったのと、主人公と関係を持つのはあまり好きな展開ではなかったですかね。

 

トーリーそのもの関しては、謎を紐解いていく感じとか、え?そんな展開なの?と思うような意外性だったり、楽しめる部分は多かったです。

 

いずれにせよ、YU-NOを遊んだことがないのならオススメです。

ビジュアルノベルというよりはアドベンチャーゲームの性質が強いです。

 

個人的な印象としてはこのYU-NOのギミックをよりわかりやすくシンプルにし、娯楽性を高めたのがYU-NOから10年後に発売されたマブラヴオルタネイティヴ)だと思います。

 

総合評価:80 

 

 

 

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